肥沃な農地と海洋資源豊富な海に囲まれた東北。
恵まれた環境と「素晴らしい素材」を加工出荷し、東北に元気と豊かさをもたらせたらどんなに素晴らしいことでしょう。素晴らしい素材に違う角度で光を当て、さらに輝けるようにお手伝いをさせていただければこの上なく幸せに思います。
基幹産業の農業と漁業に様々な視点で、もっと違う角度から光を当てれば、東北は、まだまだまだ元気に豊かになれると確信しています。
モノ作りは「人づくり」でもあります。商品開発を通し、小さな成功体験を重ねて行き、商品開発に携わる方々が、さらに研究を深めたいと考えるようになっていただければ、次のステップが見えてきます。
オフィス無尽蔵が目指すものAbout
オフィス無尽蔵代表・籾山広之は1964年6月11日に秋田県男鹿市の小さな漁村で産まれました。
幼少の頃より、何故かデザインや企業ロゴに異常に興味を示す、少し変わった子供でした。母が、書道教室を営んでいたこともあり、幼い頃より書や絵画に親しみ、目に見える事柄を様々な道具を使い写実表現できる環境下で過ごしていました。
運動は苦手であった代わりに、絵画や工作の類は得意で、他の生徒さんの3倍速で作品を仕上げるという一風変わった子供でした。
生家は、父が零細漁業を営んでおり、私は小学生の頃より家計を助けるため新聞配達や家業の漁業の手伝いをしていました。
子供のころから不思議だったのは、漁民が「労働量」を上げても生活レベルの向上につながっていかなかったことです。
大学卒業後、漁業とは全く違う仕事に就きたく、建設資材メーカーに就職。営業を一年半しましたが、営業中のもらい事故により大けがをし、手術入院をして止む無く離職。その後、知人に乞われて飲食店経営をすることになりました。しかし、経営に関して素人であったため僅か2年で廃業。
1990年、縁あって食品加工会社へ入社、ここでモノづくりを経験することになります。素材を仕入れて、加工し、製品を商品にして付加価値をつけて販売することを学びます。
素材に手間とアイディアを盛り込めば、それだけ付加価値がつく、そして「自分がプロデュースした商品が価格に巻き込まれず、その価値を認めていただき売れていく」という沢山の得難い体験をしました。
「加工はおもしろい」と思ったのもこのころです。
また、手詰まりになった開発途中商品を同僚に代わって完成品へと導く、市場からのニーズに新商品を提案。また、開発した商品を以前学んだ営業スキルで、販売のラインに乗せるなど、開発からマーケティング、販売までを経験。
そんな折、知り合いの企業担当者より開発のアイディアを相談して頂き、小規模店舗からは販売方法について相談を受けるようになりました。
簡単なマーケティングや市場分析、商品開発のヒントを書いたものをレジュメにしてプレゼントしていた最中、ある方から言われます。「籾山さん、なんでこういうコンサル的なことを仕事にしないの?そうしたらもっといろんな方々のお手伝いができるんじゃないの?」それまで、思いもしなかったことでしたが、それから寝ても覚めてもそのことばかり考えるような日々を悶々と過ごしていました。
そんな折り、父が急病の為に逝去。若い頃より、船乗りとして生き、雨の日も寒風吹きすさぶ日も漁に出て、苦労して得た魚を販売して日銭を稼いでいた父。
決して幸せではなかった人生も、父と僕が親子の関係でなければもっとサポートしてあげることもできたと思えば悔やんでも悔やみきれません。
これからは、食品サポーターとして東北の皆様のために働かせていただきます。
「オフィス無尽蔵」がもつ
3本の矢ともいうべき“三つの顔”について
- 企業物語作家Enterprise storyteller
-
企業には老舗であるほど沢山の物語が存在します。
様々な経験を経て培ってきた経験は「未来への財産」となります。
「オフィス無尽蔵」は、その財産を丁寧にヒアリングしてから、この世に一つだけのノンフィクションストーリーを作成し、自社の長所を再認識して頂くとともに、そのストーリーを今後のPR活動や戦略に使って頂きます。
まずは、眠っている企業風土の掘り起こしをしてから効果的な方向へと導くお手伝いをさせて頂きます。
キャッチコピー、商品名、短編ストーリー、やや長編ストーリーなどをご希望に添った提案をいたします。
実は、食品開発より遙かに大切なのが「企業ストーリー」です。
このご自身でも気がつかなかった長所を再認識することで、新たな方向に胸を張って進む事ができます。 - 食品開発アドバイザーFood development advisor
-
時代の変化を感じ、つい慌てて新たな⽅向を模索しがちですが、「オフィス無尽蔵」は、今まで培って来た技術や設備、⼈材をベースにまずできることを考えます。
ひとまず、新しい設備投資や新たなジャンルへの転換と⾔う発想は置いておいて、脈々と培って来たものでどのように視点を変えて市場へアプローチできるかを提案させて頂きます。 - ものづくり講師Manufacturing instructor
-
「なぜか頑張っているのにうまくいかない」事は往々にしてあります。
その「なぜ」を改善するための⽅法を「オフィス無尽蔵」は提案させて頂きます。
ほんの少しの差が、積もり積もってやがて⼤きな差となって顕在化します。
世の中で、たった⼀つ変わらないものは「世の中が変わり続ける事」です。
ですから企業様は常に「変化」と「対応」と「創造」を続けなければいけないのです。
オフィス無尽蔵は時流を鑑みた“ものづくりの方法”をセミナーやデイスカッションを通してプランニングしています。
※オフィス無尽蔵 がお届けする「三つの⽮」の相関図です。企業のヒストリーの上に開発した新商品を乗せ、新たな視点と発見がその 流れを下⽀えするイメージです。
関わる皆様が⻑期的に「幸福」になれることが「オフィス無尽蔵」の願いです。
2022年より男鹿市と能代市で「ピアノ教室」の運営もしています。
教室名は「ゆうぴあの教室」です。
ゆうぴあの教室 インスタグラムゆうぴあの教室(@youpianon)
ブログ youpianonのブログ (ameblo.jp)
こちらの方もお問い合わせフォームから受け付けています。